同窓会

卒業生が遊びに来ました

中学校卒業後、日本の高校に進学した卒業生が夏休みを利用してオランダに来ました。その日に合わせて、オランダでインターナショナルスクールに通っている卒業生や近隣の高校に通っている卒業生も予定を合わせて遊びに来てくれました。一緒にいらして下さった保護者の方々も含めたミニ同級会を開き、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

子どもたちは中学生のときに比べ、心も身体も大きく成長しており、将来世界を背負って立つ人たちになるのだろうと勝手に想像を膨らませ、頼もしい生徒たちに出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

卓球をしで盛り上がっているところではあったのですが、数列の証明問題を提示すると、急に「し～ん」となり、真剣に解き始めました。知的好奇心に溢れ、学ぶ意欲に満ちた子どもたちの姿を見て、『これらもの数学を楽しむ生徒を育成できるように頑張ろう！』という気持ちが一層強くなりました。

日本で学んでいる生徒とインターナショナルスクールで学んでいる生徒との解答に多少の違いはあるものの、本質的には同じ考え方でした。ここでも改めて『笑顔』と『数学』は世界共通だと感じました。

　久しぶりにお会いし、変わらない温かさで接してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。