IB Math コース

佐藤塾では、IB校に通う生徒のために、IB Math(国際バカロレア数学)に特化したサポートも行っています。
英語で進む授業内容を日本語で丁寧に解きほぐし、「考え方」「問いの意図」「解き方の流れ」をしっかり理解することを目指します。
英語力・数学力のどちらにも不安があるお子さまにとって、母語での補強学習は、理解と自信の両方を支える大きな助けになります。


IBの数学では、単に「答えを出す」だけではなく、「なぜそうなるのか」「どのアプローチを選んだのか」を言語で説明する力が重視されます。英語だけでの理解が曖昧な場合も、母語で一つひとつを確認することで、論理的思考の土台が安定し、自力で解決できる力へとつながります。

IBでは “Justify” “Explain” “Evaluate” など、数学的思考を言語化する力が問われます。佐藤塾では、日本語での「なぜ?どうして?」を通じて、IBの問いかけ方に沿った記述力・表現力を育てるトレーニングを行っています。特に、「自分の使った方法がなぜ妥当か」を説明する力は、IB評価において非常に重要です。

対象範囲:
・MYPの基礎数学(代数・方程式・図形・確率・統計・データ分析など)
・DPの専門数学(微積分、ベクトル、対数、三角関数、確率分布、複素数など)
▶ 各ユニットの概念整理、問題演習、提出課題の理解支援
▶ 「どこからわからなくなったのか」の見極めと、丁寧なリカバリーサポート

IBでは高度な概念を初期段階から扱うこともあり、「土台が曖昧なまま進んでいる」と感じる生徒も少なくありません。そこで、佐藤塾では必要に応じて日本の教科書・図解教材・ステップ式の問題集を活用し、基礎から応用へとスムーズに移行できるよう設計しています。


対応学年:Grade 6-10

  • 単元内容の再整理(整数・分数・関数・方程式・幾何・統計・確率など)
  • IB特有の“key concept”や“command terms”(Analyze / Explain / Justify など)に慣れる演習
  • 課題やテスト対策のサポート
  • 授業内容が理解できていない箇所の振り返り
  • 英語での質問や説明に自信が持てるように練習

例えば…
「Find the equation of the line that passes through the points A and B.」という英語の問いを、なぜその式を立てるのか、日本語で思考のステップを確認しながら進めます。


対応学年:Grade 11-12

  • AA/AIの選択科目に応じた単元対応(微積分・ベクトル・対数・統計・確率分布・マトリクスなど)
  • 過去問演習と記述問題対策
  • IA(Internal Assessment)のテーマ相談・数学的構成のアドバイス
  • データの取り扱い、グラフ作成、分析の筋道整理

IAサポート例…
• テーマの選定(「どんな題材なら数学的に評価されるか?」)
• 使用する関数や手法の選び方
• スプレッドシートやグラフ作成の技術支援
• 文章構成のチェック(数学的に正確か、論理の流れがあるか)※ 執筆代行は行いません


  1. まずは日本語で「なぜそうなるのか?」を対話形式で確認
  2. 必要に応じて、日本の教材で基礎を補強
  3. 英語の問題に戻り、自分の言葉で説明できるか確認
  4. 記述式問題や課題での表現練習(構成・語彙・式の正確さ)

目標は「自分の言葉で説明できること」
暗記ではなく、“納得して使える数学力”を育てます。

対象・対応形式:
対象:IB校に在籍する小学生〜高校生(主にMYP・DP対象)
形式:個別指導(対面またはオンライン)
使用教材:IB指定教材、日本の補助教材、過去問など

親では引き出せない成長を感じています。先生にお任せして本当によかったと心から感じています。

先生と出会えたことに感謝しています。小学生のうちに「考える学び」を知れたことは、きっと人生の糧になります。

「好き」が「得意」に変わっていくのを実感しています。着実にステップアップできていると思います。

数学以外のことでもたくさん支えていただき、子どもが精神的に成長できたことを感謝しています。

インターの授業でつまずいたとき、すぐに聞ける場所があるのは本当に心強い。

学校の内容にも的確に対応してくれて、わからないところをすぐに解決できる。そこが他と違う。