「考える力がつく場所」— 佐藤塾で見つけた、自分らしい学び
— 佐藤塾 中高生アンケート集計結果
佐藤塾で学ぶ中高生たちは、学校の授業や課題、スポーツ活動やお稽古ごとなど、忙しい毎日の中でも、自分のペースを大切にしながら学びを続けています。授業のたびに「わかった!」という笑顔や、「考えることが前より楽しくなった」と話してくれる瞬間に出会うたび、私たちも心からうれしくなります。
「できるようになった」だけでなく、「自信がついた」「あきらめずに考えられるようになった」という言葉の一つひとつには、努力の積み重ねと、確かな成長の物語が込められています。
今回は、そんな生徒たちの声をご紹介いたします。
1. 「授業のわかりやすさ」
アンケートでは、ほとんどの生徒が「とてもわかりやすい」「わかりやすい」と答えてくれました。その言葉を読んで、とても嬉しく思います。
- 自分でいったん考え抜く機会をもらえて、その後、先生の説明をきくのでわかりやすい
- 食塩水の問題で先生がビーカー図を描いてくれたとき、分かりやすかった
- 図や絵などを使って説明してくれるのがわかりやすい
- 前に教えてもらったことを忘れても、また一から丁寧に教えてくれる。
私たちは、授業の中で“答えを教えること”よりも、“一緒に考える時間”を大切にしています。まずは自分で考えてみる時間を持つことで、生徒たちは「どこがわからないのか」「なぜそう思ったのか」に気づけるようになります。
そのあとで、講師が一人ひとりのつまずきを一緒にたどりながら、
図や例えを使って丁寧に説明します。そうすることで、理解が“記憶”ではなく“納得”へと変わる瞬間が生まれるのです。その表情の変化を見られることが、私たちにとって何よりの喜びです。
授業がわかりやすいと感じた理由(複数回答)
- 図や絵で説明してくれる
- 自分の考えを聞いてくれる
- 一緒に考える時間をくれる
- 一人ひとりのペースに合わせてくれる
- 前の内容を復習してくれる
2. 「学ぶ意欲の変化」
通い始めてから、「前よりも前向きになった」と答えた生徒が9割を超えました。特に数学に対する印象が大きく変わったという声が多く聞かれます。
- 塾に入るまえは数学は得意教科としか思っていなかった。今は好きで得意な教科になった。
- 難しい問題でもプレッシャーが減った。
- 佐藤塾の前日になると宿題のやる気がでる。
- 数学が楽に思えるようになった。
- 宿題が計画的にできるようになった気がします。
- 数学への関心がもてた。
- 宿題が結構あるので体力がつきました。
先生のサポートを受けながらも、自分の意志で課題に取り組む姿勢が育っています。中には、「宿題が計画的にできるようになった気がします」と答えた生徒も。
“やらされる勉強”から“自分で進める勉強”へ。その変化こそが、学びの本質です。
前向き・やる気になった理由(複数選択可)
- 先生の説明がわかりやすいから
- 自分でも「わかる!」と感じられることが増えたから
- できるようになった手応えがあるから
- 間違えても安心できる雰囲気だから
- 先生と話すことで前向きになれるから
- ほめてもらえると嬉しいから
- 家でも勉強しやすくなったから
3. 「苦手な分野に対する気持ちはどう変わりましたか?」
苦手だった分野にどう向き合えるようになったか。
この質問には、多くの生徒が「少しずつ克服中」「前より前向き」と答えてくれました。すぐに結果を求めるのではなく、自分のペースで “苦手” に立ち向かう姿が見られることは、本当に頼もしく思います。佐藤塾では、できる・できないよりも、「どう向き合うか」を大切にしています。苦手に気づけたこと、あきらめずに挑戦していること、それ自体が、すでに成長の証です。
苦手な分野に対する気持ちはどう変わりましたか?
- 以前より克服できた(自信を持てるようになった) (30%)
- 少しずつ克服中(わかるときもあって、前より前向き) (58%)
- まだ苦手意識がある(できるときもあるけど、まだ少し不安)(10%)
苦手分野に対して、約9割の生徒が「克服できた」または「少しずつ前向きに取り組めている」と答えています。それは、単に点数が上がったということではなく、“できない”ときの自分を受け入れ、“次はどうしよう?”と考える力が育っているということです。

佐藤塾の授業のスピードや内容は、自分に合っていると思いますか?
- ちょうど良い(ついていけて、理解もしやすい)(65%)
- 少し速いけど、それがちょうどいい刺激になっている (25%)
- 自分の理解度に合わせて進んでくれるところがいい
- 日本ではグループで先生に教えてもらう塾だったけれど、個別で教えてもらえるようになって理解度が高まった気がします。
- 一緒に考えてて自分が気づかなかったところに先生が気づいた時すごいと思った。
- 前に教えてもらったことを忘れても、また一から丁寧に教えてくれる。
- 質問がしやすい。
アンケートでは、ほとんどの生徒が「ちょうど良い」と感じてくれていました。それぞれの理解度に合わせて授業を進めることを大切にしている私たちにとって、この結果はとても嬉しいものでした。
佐藤塾の授業は、“速さ”ではなく“深さ”を大切にしています。一人ひとりの考える時間を確保し、理解の途中にある「なぜ?」を一緒に考えることで、本当の意味での“わかる”にたどり着けるようサポートしています。
また、生徒たちから寄せられた「自分のペースで進めるのがいい」「前に教えてもらったことを忘れても、また一から丁寧に教えてくれる」という言葉に、私たちは大きな励ましを感じました。生徒が考え、自分の言葉で「わかった!」と伝えてくれる瞬間を、これからも一緒に見つけていきたいと思います。
4. 「成果を実感したとき」
成果の実感は、テストや学校の授業の中にも現れています。
- テストの対策問題を出してもらったので、助かりました。
- テストで何回か100点取れた。
- この塾に入ってからは数学の成績も良くなったし、定期テストで何回も学年一位をとれるようになった。
- 多くの問題を解くことで、いろいろな解き方を知ることができ、テストでも迷わず解くことが出来た。
- 先取りが役に立った。
- テストの点数が上がったから。
中高生にとって、“点数”は自信のバロメーター。でも、それ以上に大切なのは「自分で理解できた」「苦手が減った」という手応えです。「数学以外の教科も自主学習するようになった」というコメントもあり、学びの姿勢そのものが広がっていることがわかります。
成績・意識の変化
- 成績が上がった
- 苦手克服
- 学校の授業がわかるようになった
- 学年上位をキープ
5. 「サポートとコミュニケーション」
授業の時間以外でも、生徒たちが「質問しやすい」「話しやすい」と感じてくれていることを、アンケートを通して知ることができました。私たちは、教えるだけでなく“寄り添う存在”でありたいと思っています。生徒たちが、学校の課題やテスト勉強、進路の悩みなど、学習以外のことも気軽に話してくれることを心からうれしいと思っています。
また、生徒たちが「授業外の質問に答えてもらえた」「進学の相談ができた」「いつでも話せる雰囲気がある」と感じてくれていることは、何よりの励みになっています。
嬉しかったサポートがあれば、教えてください
- 授業外の質問対応
- 提出物・課題のフォロー
- 進度や成績のアドバイス
- 声かけや励ましのことば
- 自分の様子を見て声をかけてくれた

- 授業とは別に先生の空き時間に教えてくれたのが助かった。
- 数学の授業でわからないことや疑問に思ったことがあった時助かった。
- テストの対策問題を出してもらったので、助かりました。
- DPの教科選択。進学のアドバイス。
- もしインターの学校でわからないところがあったらいつでも言ってねと言ってくれるので心強いです。
- 質問しやすい。
- どんな時も話しやすい。
中高生になると、先生に質問すること自体が少し勇気のいる行動になります。でも、佐藤塾ではその壁がをなくしたいと考えています。
「目を見て聞いてくれる」「どんなときも話しやすい」そんな雰囲気が、学びをより深いものにしています。「先生が空き時間に教えてくれた」「わからないところを気づいて声をかけてくれた」そんな一言一言の中に、信頼関係の積み重ねを感じます。
私たちは、学力のサポートだけでなく、生徒の“心の声”にも耳を傾けたいと思っています。どんな時でも安心して話せる環境があることが、挑戦する勇気につながる。その信頼をこれからも大切に、ひとりひとりに寄り添いながら歩んでいきたいと思います。
6. 「役立っていると感じたのは、どんな場面ですか?」
「どんな時に佐藤塾が役に立っていると感じる?」という質問に、
多くの生徒が“やる気”や“前向きな気持ち”に関する回答をしてくれました。宿題を頑張るきっかけになったり、問題の解き方が分かって自信につながったり・・・その一言一言から、学びを通して少しずつ自分の力を信じられるようになっている姿が伝わってきます。
「塾の前日になると宿題をやる気が出る」「周りが頑張っていると自分も頑張ろうと思える」そんな声を聞くたびに、教室が子どもたちにとって “前に進むエネルギーをもらえる場所” になっていることを感じます。
- 宿題が残っている時にやらなきゃと焦り、やる気が出る。
- 問題の解き方がよくわかった時、やる気が出ます。
- 一定のごほうびなどがあるのがうれしい。
- 周りが頑張っていると自分も頑張ろうと思える。
- 褒められた時やる気が出る。
学びが「やらなきゃいけないこと」から「やってみようかな」に変わったとき、生徒たちはすでに次のステップに進んでいます。
それは、先生に褒められた時だけでなく、仲間の姿や自分の努力を通して自然に育まれるものです。佐藤塾では、子どもたちが自分のペースで“やる気のスイッチ”を見つけられるよう、小さな成功を一緒に喜びながら見守っていきたいと思います。
7. 「家での勉強習慣について、通い始めてから変化はありましたか?」
「塾に通い始めてから、家での勉強習慣に変化はありましたか?」という質問に、多くの生徒が「少しずつ取り組めるようになった」「机に向かう時間が増えた」と答えてくれました。
最初から完璧にできることよりも、“続けようとしている姿”こそが大切です。勉強に向かう気持ちは、日々の中で少しずつ育っていくもの。その変化を自分でも感じられるようになったことが、何よりの成長だと思います。
家での勉強習慣について、通い始めてから変化はありましたか?
- 習慣がついた(毎日 or 定期的に机に向かえるようになった)(35%)
- 少しずつ改善中(まだ波はあるけど、前より取り組んでいる)(60%)
- 佐藤塾の前日になると宿題のやる気がでる。
- 数学以外の教科も自主学習するようになった。
約9割の生徒が「習慣がついた」「少しずつ改善中」と答えてくれました。その背景には、「佐藤塾の前日になると宿題のやる気が出る」「数学以外の教科も自主学習するようになった」というように、
“学ぶリズム” が生活の中に自然と根づいている様子がうかがえます。
佐藤塾では、机に向かう時間そのものよりも、“やってみよう”と思える気持ちを大切にしています。たとえ小さな一歩でも、それを積み重ねていくことで、学校でも家庭でも自分から学べる力が少しずつ育っていきます。
勉強が“義務”ではなく、“自分の未来をつくる時間”へと変わっていく。そんな生徒たちの姿をこれからも温かく見守り、そっと背中を押していきたいと思います。
8.「印象に残った一言」
最後に、生徒たちが残してくれた“心に残る一言”を紹介します。
短い言葉の中にも、それぞれの思いがぎゅっと詰まっていて、読んでいて胸があたたかくなりました。「楽しく学んで、ぐんぐん伸びる」「ミスがチャンスに変わる塾」どの言葉にも、“学ぶことを楽しめるようになった自分”への誇りと、塾での時間への信頼が感じられます。私たちにとって、これほど嬉しいメッセージはありません。
楽しく学んで、ぐんぐん伸びる。
自分の理解を育む場所
宿題もりもり点数もりもり
数学の女神??がいるところ
ミスがチャンスに変わる塾
さ さえあい
と ともだちと学び
う うれしいで溢れた
塾

こうして寄せられた一言一言の中に、佐藤塾の毎日があります。
わからないことに向き合い、仲間と励まし合い、少しずつできるようになっていく。その積み重ねが、やがて自信となり、学びを“楽しい”と思える心につながっていきます。
これからも私たちは、生徒たちが自分の言葉で「学ぶっておもしろい」と言えるような時間をつくっていきたいと思います。点数よりも大切な“学びの力”を、ここから一緒に育てていきましょう。
おわりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
アンケートの言葉から伝わってきたのは、点数や結果だけでは測れない、生徒一人ひとりの確かな歩みでした。自分で考えぬく時間を大切にし、わからなさに向き合い、仲間や先生と対話しながら「納得」にたどり着く。その積み重ねが、「自信がついた」「むずかしくてもやってみよう」と言える力になっています。
私たちは、速さよりも深さ、教えるよりも一緒に考えることを大切にしています。前に習ったことを忘れてしまっても大丈夫。もう一度いっしょに辿り直せばいい。質問はいつでも歓迎です。生徒が自分の言葉で「わかった!」と伝えてくれる瞬間こそ、私たちにとって何よりの喜びです。
学びは、教室だけで完結しません。「塾の前日に宿題のやる気が出る」「数学以外も自分でやってみる」そんな日常の変化は、未来へ続く力の芽です。これからも、ひとりひとりのペースに寄り添いながら、小さな一歩を大切に育てていきます。
今日の“わからない”は、明日の“できた!”の入り口です。佐藤塾は、挑戦を温かく受けとめる場所として、生徒たちの「考える力」と「楽しむ心」をこれからも丁寧に支えてまいります。









