「距離があっても、つながっている」— 佐藤塾 オンライン受講生 アンケート集計結果
佐藤塾のオンラインコースには、オランダ国内だけでなく、遠方からも多くの生徒が参加しています。画面の向こうで学ぶ生徒たちが、どんな風に感じ、どんな成長を重ねているのか。アンケートには、リアルの教室と変わらない“あたたかい空気”があふれていました。ここでは、その声をグラフとともに紹介します。
1. 「オンライン授業のわかりやすさ」
オンラインという環境でも、生徒たちが「とてもわかりやすい」「わかりやすい」と答えてくれたことを本当に嬉しく思います。画面越しでも、表情や反応から“理解のタイミング”を感じ取り、一人ひとりに合った説明を届けたい。その思いを胸に、日々の授業を工夫しています。
生徒たちが書いてくれたその言葉の一つひとつが、私たちにとって大きな励みです。
- 食塩水の問題で先生がビーカー図を描いてくれたとき、分かりやすかった
- 図を使って説明してくれるところがよかった
- 自分じゃ思いつかない解き方を教えてくれた時
- 一緒に考えてて自分が気づかなかったところに先生が気づいた時すごいと思った
オンライン授業では、黒板の代わりにビーカー図や展開図をリアルタイムで描きながら、思考の流れを“見える形”で伝えるようにしています。デジタルペンで線を引くたびに、生徒が「なるほど!」と表情を変える瞬間があります。その反応が見られるたび、距離を感じさせない “つながる授業” ができていると実感します。
授業がわかりやすいと感じる理由
- 図や例を使って説明してくれる
- 一緒に考えてくれる
- 個別にフォローしてくれる
- 丁寧に復習してくれる
オンラインでも「わかりやすい」と感じてもらえるのは、生徒たちが画面の向こうで真剣に向き合ってくれているからこそです。そして、わからないところをそのままにせず、「もう一度説明してほしい」と言える勇気がある。それが何より素晴らしい成長だと感じています。
これからも、どんな環境でも「わかるって楽しい」と思える授業を届けていきたいと思います。画面の向こうでも、心の距離はいつも近くに — そんな授業でありたいと願っています。
2. 「意識と気持ちの変化」
オンラインであっても、生徒たちは確実に成長しています。
画面越しの授業の中で、それぞれが自分のペースを見つけ、「難しい問題でも挑戦してみよう」「次はもう少し頑張ってみよう」と、前向きな変化が生まれています。
- 難しい問題でもプレッシャーが減った
- 佐藤塾の前日になると宿題のやる気がでる
- 先取りが役に立った
- 宿題が計画的にできるようになった気がします
オンライン授業では、周りと比べることなく、自分のペースで考える時間が自然と増えます。一つの問題にじっくり向き合い、納得できるまで試行錯誤する。その過程こそが「考える力」を磨く時間です。
生徒たちは、画面の前で静かに集中しながらも、確かに前へ進んでいます。その姿勢を見るたびに、“学ぶ意志は環境を越える”ということを改めて感じます。

学びへの意識の変化
- 自主的に勉強するようになった
- 勉強に前向きになった
- 宿題を計画的にこなせるようになった
アンケートでは、9割近くの生徒が「自主的に勉強するようになった」「前向きになった」と答えてくれました。オンライン授業は、ただの“画面越しの勉強”ではなく、“自分で考えて進む練習の場”になっています。
一人で取り組む時間が増えたことで、学び方そのものを見つめ直す機会にもなりました。「塾の前日になると宿題をやる気が出る」「先取りが役に立った」その言葉の奥には、自分の努力を自分で認められるようになった成長が見えます。
これからも、どんな環境でも“自分で学ぶ力”を育てられるように、丁寧に寄り添っていきたいと思います。
3. 「成果を感じた瞬間」
オンラインでも、生徒たちはしっかりと成果を出しています。
「テストで100点を取れた」「成績が上がった」「苦手だった展開図が解けるようになった」どの言葉にも、日々の努力の積み重ねと、自分の成長を感じ取る喜びがにじんでいます。
点数の変化だけでなく、「わからなかったことが理解できた」「自分の考え方が変わった」といった声が多かったのも印象的でした。
学びを“結果”だけでなく“過程”として大切にできるようになっていることを、私たちはとても誇りに思います。
- テストで何回か100点取れた
- テストの点数が上がったから
- この塾に入ってからは数学の成績も良くなったし、定期テストで何回も学年一位をとれるようになった
展開図の解くコツを教えてくれたこと
数学の授業でわからないことや疑問に思ったことがあった時助かった
どんな成果の裏にも、静かな努力の時間があります。「前より少し早く解けた」「先生に質問したらすぐ分かった」「もう一度チャレンジしてみようと思えた」その一歩一歩の積み重ねこそが、確かな成長を生み出しています。私たちは、結果を焦らず、その小さな前進を一緒に喜び合いたいと思っています。
成果を感じた瞬間(複数回答)
- テストで点数アップ
- 苦手克服
- 新しい考え方を発見
- 自信がついた
アンケートでは、多くの生徒が「テストで点数が上がった」「自信がついた」「新しい考え方を発見できた」と答えてくれました。それは、ただの成果報告ではなく、“学びが自分の力になった”という実感の表れです。
佐藤塾では、間違いを恐れず、何度でも挑戦できる環境を大切にしています。生徒が「もう一度やってみよう」と思える瞬間こそが、最も大きな成果だと信じています。これからも、一人ひとりの「できた!」の笑顔を励みに、学ぶことを通して自分を信じられる力を育てていきたいと思います。
4. 「質問・コミュニケーション」
オンライン授業でいちばん大切なのは、画面越しでも“心のつながり”を感じられることだと思っています。生徒たちが「質問しやすい」「どんな時でも話せる」と言ってくれるのは、私たちにとって何より嬉しい言葉です。
授業以外の時間でも、「少し聞いてもいいですか?」と声をかけてくれることがあります。その一言に、学びへの真剣さと信頼を感じます。一人ひとりの声に耳を傾け、安心して話せる時間を大切にしています。
- 質問しやすい
- どんな時も話しやすい
- 授業とは別に先生の空き時間に教えてくれたのが助かった
- 先生たちが真摯に向き合ってくれるからいいと思う
自分に合わせて進んでくれるところがいい
オンラインでも、画面の向こうに“顔の見える関係”があります。
生徒が少し考え込んでいる時、迷っている時、その表情の変化を見逃さずに声をかける ー それが私たちにとってのリアルなつながりです。授業中だけでなく、課題や進路の相談、時には雑談も。そうしたやりとりの中に、信頼関係が少しずつ育っていくのを感じます。

サポートの印象
- 質問しやすい雰囲気
- 授業外のフォローがある
- 理解度に合わせて進む
- 対話が丁寧
アンケートでは、ほとんどの生徒が「質問しやすい」「理解に合わせて進んでくれる」「対話が丁寧」と答えてくれました。それは、オンラインでも“安心して学べる関係”が築けている証です。佐藤塾の授業は、教えるだけでなく“対話を重ねる学び”。生徒の「わかった!」という笑顔も、「ここがまだ分からない」という声も、どちらも学びの大切な瞬間です。
これからも、どんな距離にいても生徒たちと“心でつながる授業”を続けていきたいと思います。
5. 「印象に残った学び」
オンライン授業でも、生徒たちの中にはたくさんの“心に残る瞬間”がありました。「自分では思いつかない解き方を知ったとき」「一緒に考えているうちに、気づけなかったことに気づけたとき」 —
その一つひとつのエピソードから、学ぶ楽しさや新しい発見の喜びが伝わってきます。
画面越しでも、生徒の表情がふっと明るくなる“わかった!”の瞬間に出会えること。それが、私たちにとって何よりの喜びです。
- 自分じゃ思いつかない解き方を教えてくれた時
- 一緒に考えていて自分が気づかなかったところに先生が気づいた時すごいと思った
- 先生がビーカー図を描いてくれたとき、すぐ理解できた
佐藤塾の授業は、“答えを教える”のではなく、“考え方を一緒に見つける”スタイル。だからこそ、生徒たちはただ正解を覚えるのではなく、「どうしてそうなるのか」を自分の言葉で説明できるようになります。
一緒に考える時間の中で、「わかった!」が“納得”に変わる。
その経験が、学びを「好き」へと導く力になっているのだと思います。
印象に残った学び方
- 自分の発想を広げてくれた
- 図や例で理解が深まった
- 丁寧に伴走してくれた
アンケートでは、「自分の発想を広げてくれた」「図や例で理解が深まった」「丁寧に伴走してくれた」といった声が多く寄せられました。それは、オンラインであっても“人と人との学び合い”が確かに存在している証です。
生徒の中に残る“印象的な学び”の一つひとつは、私たちにとっても大切な宝物。これからも、どんな環境で「考えることを楽しむ力」を育てていけるように、一人ひとりの気づきの瞬間を、丁寧に支えていきたいと思います。
6. 「数学がもっと好きになった」
最初は「得意科目のひとつ」として取り組んでいた数学が、今では「自分を成長させてくれる教科」として好きになった、という声をたくさんいただきました。「点数が上がった」「テストで学年1位を取れた」という成果だけでなく、「難しい問題を解くのが楽しくなった」「考える時間が好きになった」と話す生徒も多く、その言葉の一つひとつに、“学びの本質”を感じます。
- この塾に入ってからは数学の成績も良くなったし、定期テストで何回も学年一位をとれるようになった。
- どんな時も話しやすい
- 先取りが役に立った
- いろんな知識がついたことが役立った
オンライン授業では、自分のペースで理解を深めながら、学校より少し先の内容に挑戦できます。「先取りが役に立った」「学校の授業が復習になって楽しい」— そんな言葉を聞くたびに、学びを前向きに捉える力が確実に育っていることを感じます。数学を通して、「わからない」が「わかる」に変わる瞬間を重ねる。その経験が、“できる”だけでなく“好きになる”につながっているのだと思います。

教科に対する変化
- 数学がより好きになった
- 苦手意識が減った
- 学校の授業が簡単に感じるようになった
アンケートでは93%の生徒が「数学がより好きになった」と回答してくれました。「苦手意識が減った」「学校の授業が簡単に感じられるようになった」という声もあり、学ぶ喜びが自信へと変わっている様子が伝わってきます。私たちは、公式や答えを教えるだけでなく、“考えるっておもしろい”と感じられる時間をこれからも大切にしていきたいと思います。数学が、点数を取るための科目ではなく、「自分の世界を広げてくれる教科」になってくれたこと——それが、何よりうれしい成果です。
おわりに
画面の向こうにいる生徒たちの表情、声、そしてひとつひとつの「できた!」の瞬間。それらを通して、距離を越えても確かに“つながっている”ことを、私たちは日々感じています。
オンラインであっても、子どもたちは考え、挑戦し、そして成長していく。その姿に、私たち教師も何度も勇気をもらってきました。数字で測れない努力の積み重ねや、「もう一度やってみよう」と思える気持ち。その一つひとつが、生徒たちの未来をつくる大切な力です。これからも、どんな場所にいても「わかるってうれしい」「考えるって楽しい」と感じられる授業を届けていきたい。学びを通して生まれるつながりと信頼を大切に、佐藤塾はこれからも、みなさんと一緒に歩んでいきます。









